ヌルポインター親衛隊

社内でひとりエンジニアやってます。

【はてぶ】ハンバーガーちゃんのQC手法を読んだ

QC(Quality Control)手法への入門は、一気呵成に身につくものではない。
私は製造業に従事していることもあって(まだ第二新卒として戦える年月しか働いてないが)、入社してからQC手法を使う場面が多々あるのだが、最初は「系統図」とか「連関図」とか、そうした道具もそうだし、「現状把握」「対策立案」とかフェーズの面でも「今何やってるんだっけ?」と迷うことがある。
それぞれの言葉の意味はもちろん、全体としてどう関連しているかを押さえることが重要と考える。

朝、この記事を読んだ。

honeshabri.hatenablog.com

日常レベルに落とし込んでQCを考えると、意味がよくわかってく。というか、これを書いた骨しゃぶり (id:honeshabri)さんの文章が非常にわかりやすいだろう。みんなも読んでみてね。

QCでは、次の一連のフェーズを通して事象の再発を防止する、もしくはクォリティを高める。
事象が起こった時点の「現状把握」、解決すべき課題を明確にし目標を定める「目標設定」、なぜ事象が発生しているのかを深堀りする「原因究明」、原因への根本的な「対策の立案」、対策の「効果確認」、そして「標準化」。
この流れでやっていけば、QCとしてはうまくいくはずである。

しかしよくあるのは、上流の工程で間違ったことをやっていると下流の工程で意味がわからなくなることだ。これには細心の注意が必要で、全体としてどの方向を目指しているのか、とくに「目標設定」が重要だ。
根本の原因から全体を通しての目標へと視点を変えて、迷ったときに立ち返ることができるようにするのだ。

なんだか着地点がよくわからなくなってきた。
実際の仕事で使うときは、もっと混沌とした状態だったり、一気に時間が取れなかったりするので、どのフェーズにいるのかを意識して取り組みたい。


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