ヌルポインター親衛隊

社内でひとりエンジニアやってます。

ビッグマックくらいの日記

久しぶり、チョット前の自分。

最近、部署に新人が入ってきたり、中途さんが何名か来た。
自分が新人だった頃や、新しい仕事に付いたときのことを思い出す。

過去の投稿で色々書いたが、新卒から働いた仕事は3年くらいでクビになって、今は別の部署で働いている。
元々は製品マニュアルを作る部署で、正直やりたかったことに微塵も掠っていなかった。
腐りそうになる中で、なにかしなきゃと云う思いで取り組んだのが業務効率化のためのプログラムづくりだった。
なにかすごいものが作れたわけではなかったが、業務指示無く自ら課題を設定して、学習して、ものを作る、という取り組みが評価されて今の部署に来てもらった、と私を引き抜いた管理職から直々に言われた(建前かもしれないけれど)。

(でも勝手に残業時間増やしてプログラム作っていたから、あまり褒められた仕事のやり方ではなかったと思う。そうでもしなければ動くものを作るまでこぎつけられなかったとも思うけれど。ほどほどに。)

今の仕事とビッグマックくらい当たり前のこと

そんなわけで、自分は今システムを作る仕事についている。
この部署はこの部署で色々不満があって、特に体制と統制が酷かった。
上司と係長の指示が異なることが日常茶飯事で、パワハラ紛いの言葉が飛んでくることもあって、何度も辞めてやると思って転職活動もした。

そんな上司がこの春から居なくなることになって、先週飲みに行っていた。
その時教えてもらった内容の一つが(だいぶ濃くて完全に飲み込めた訳では無いが)、自分と未来は変えられるという前提に基づき、社会人になってからも研鑽を怠らないこと。
私の例を取ると、社会人になってPythonを勉強して(小さな)成果を出して、基本情報と応用情報を取ったこと。
学生時代にやっていた何かなんてさして重要ではなくて、未来のために今変わろうと努力ができる姿勢があれば、この先どんな事があっても生きていける、と。

もう本当に月並みも月並みで、マクドナルドで言うと「ビッグマック」くらい月並みだけれど、重要なのはどうしてそうなのか? をちゃんと自分の中に残すことだ。
じゃなきゃ、誰だってこの言葉を聞いただけで努力を継続できるはずだ。

できなかったことが、明日になって急にできるようになることはない。